2011年04月07日
新入社員のつぶやき
技術面を一手に引き受けています!(2011年新入社員S.T)
11年度新入社員のS.T.です。
今回から、システムエンジニアリンググループ、プロジェクト管理グループ、
クリエイティブデザイングループ、ネットワークソリューショングループと連続して、
システム開発部の方に仕事内容に関するお話を伺いたいと思います。
今回は、システムエンジニアリンググループ(以下、SEグループ)の
S.Y.さんにインタビューを行いました。
■まず、仕事内容について教えていただけますか。
SEグループという名前から、一般的なエンジニアぽい働き方を想像されるかもしれませんが、
どちらかというとプログラマーに近い仕事だと思います。
本来、SEが行うシステム設計や要件定義等は、
プロジェクト管理グループ(以下、PMグループ)が行い、私たちの仕事の中心は、
コーディングです。ただ、最近は当社の方針として、仕様書作成も行うことも増えてきています。
<システムエンジニアリンググループの風景>

■同じシステムに関する部署として、研究開発室もありますが、どう違うのですか。
研究開発室は、新技術や新しい概念を取り入れた自社プロダクトの開発を行っているところです。
一方、私たちのグループは、クライアントからの受注に対して、ニーズに応えるべく、
ULIZAを中心としたプロダクトの改善・カスタマイズなどを行っています。
クライアントがいるかどうかが一番の大きな違いです。
ULIZA の場合だと、ULIZAのもととなるものを開発したのは研究開発室です。
しかし、クライアントのニーズは様々で、近年は多様化の方向にあるので、
開発したそのままのものでは、商品として訴求力に乏しいというのが実情です。
そこで、私たちのグループがクライアントのニーズにあった商品にカスタマイズする、
といった流れと考えていただければ良いと思います。
■それでは、クライアントのニーズの多様化によって、業務自体も複雑になってきているのですね。
具体的にはどのように多様になっているのですか?
また、そのどういったところが大変になってきていますか?
実際に入力素材(元の動画)に関してもクライアントから様々な形式でいただくので、
まず、様々な入力フォーマットに対応する必要があります。
エンコードに関しても、「MP4だけでなく、3gpやWMVにもはき出したい」「DRM(いんし)もかけたい」
「iPhoneのストリーミングとしてTSファイルとしてもはきだしたい」といったように、
様々な要望があります。
そして、特に、出力フォーマットに関しては、iPhoneやアンドロイド端末、
PCといってもフラッシュ系などだったりするので、様々な出力フォーマットに対応する必要があります。
このような多様化に対応するため、システム開発部独自でエンクラスターを作って、
マルチな形式に対して、様々な形式に書きだせるようにしたこともあります。
そうした中で、一番大変だと感じるのは、動画エンコードするとどうしても
ノイズや画質があらくなったりしたりするので、その辺のパフォーマスをあげるための
チューニングですね。
■具体的に、過去にはどのような要望があったのですか。
具体的な企業名を挙げることはできませんが、URLの認証機能を付けてほしい、
動画プレイヤーをJavaScriptから再生や一時停止ができるようにしてほしいといった
要望などがありました。
最近多いのは、課金プレイヤー使用に関して、異なるクレジット会社に繋ぎこみをしてほしい、
といった要望です。APIのやり方がクレジット会社によって異なるので、
それぞれシステムを作り替える必要があります。
いずれも、デフォルトではULIZAには実装されていない機能なので、
クライアントの要望には柔軟に対応できるように、日々、自分たちの技術力も磨いています。
■グループの社員の方はどのように働かれているのですか?
基本的には、案件別のチームで働いています。
私だと、ULIZAチームということになります。他にも案件別のチームなどがあります。
人によっては、案件に紐付くというよりは、PM(プロジェクトマネージャー)と
セットになって働いている社員や、色々なチームをサポートする立場の社員もいます。
チームの中では、基本的に1人1機能を担当し、それぞれが並行して業務に取り組んでいます。
不具合や機能改修が必要な場合には別途対応するようにしています。
また、PMグループを含め、週1回ULIZAの開発ミーティングを行っており、
個々の進捗状況の確認や、次の案件は誰が扱うのかといったことを決めています。
昼休みは、ULIZAのサービスに使えそうなものを中心にwebサイトを見たりしています。
また、仕事が終わった後には、SEグループの数人で、Microsoftのセミナーや、
Adobe MAXというイベントに参加したりもしています。
■いろいろな働き方をしている人がいらっしゃるのですね。
それでは最後に、今後に向けての意気込みを聞かせて下さい。
私たちの仕事で、何よりも大事だと思うのは、開発に無駄をなくすことです。
クライアントにも無駄なお金を払ってほしくないですし、既存の機能でも、
少し工夫すればニーズを満たせるようであれば、どんどん提案していきます。
日々、開発効率の良い方法を取り入れ、改善していきたいと考えています。
■インタビュー後記
デバイスの多様化に伴う業務の複雑化の中でも、
開発効率を高めるために自分を磨いているということを伺い、
仕事の中に、学習のプロセスが内在されていることがすごく分かりました。
仕事の質を担保しつつもより早くこなし、新たなチャレンジをすることで
今まで出来なかったことができるようになるといった学習能力が、
グループのアウトプットに直結していると感じました。
仕事する中でも、貪欲に学習していくことを意識していきたいと思いました。







